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    GID/トランス全国交流誌2012

    2012年3月に開催されたGID(性同一性障害)学会第14回研究大会に合わせて、 学会開催地の岡山で活動中のわたしたちの会で、GID関連の当事者グループ・支援グループなどの活動を紹介するGID/トランス全国交流誌2012を発行しました。

    PDFファイルとしてネット上に掲載していますが、希望する方には冊子体、あるいはCD-Rでもお配りいたします。
    特に、教育、行政、医療関係施設などでご活用いただければと思っております。

    GID/トランス全国交流誌2012  掲載しました!

    3月3日
     GID/トランス全国交流誌2012 
    を掲載しました。
      PDFファイル(約8.5MB)

    印刷用に画像などの圧縮率の低いファイルも用意しています。
     GID/トランス全国交流誌2012 (Web版・印刷用)
      PDFファイル(約10MB) (冊子版と同じページ構成です)

    35グループから原稿をお寄せいただきました。
    原稿をご寄稿くださいましたグループの方々、ありがとうございました。

    今回の交流誌では、地元やその周辺で活動しているグループが見つけやすいようにということから、都道府県順に目次・本文を構成しています。
    GID/トランス当事者の方々、家族やパートナーの方々のお役に少しでも立てれば幸いです。

    <GID/トランス全国交流誌2012>
    (PDFファイル・約8.5MB)

    <Web版・印刷用>
    (PDFファイル・約10MB)

    GID/トランス全国交流誌2012 冊子版について

    GID/トランス全国交流誌2012のPDF版はネット上に掲載していますが、冊子版についても作成しています。
    GID学会の会期中には、冊子版を無料で配布させていただきました。

    原稿をお寄せいただきましたグループへも、お送りさせていただければと考えています。
    詳細については、近日中にご連絡申し上げる予定です。

    また、医療機関・行政・教育機関などで冊子をご希望のところへも、お送りさせていただければと考えています。
    詳細については、いま しばらくお待ちください。  (3/22追記)


    GID/トランス全国交流誌2012 原稿募集 (3/3〆切ました!)

    2012年3月に開催されるGID(性同一性障害)学会第14回研究大会に合わせて、 学会開催地の岡山で活動中のわたしたちの会でGID/トランス全国交流誌2012を発行します。

    いましばらく、原稿の募集をしています。〆切間近ですが、まだ間に合います!

    3/3 原稿募集を〆切りました。 ご寄稿ありがとうございました。

    <原稿募集要項(PDFファイル)>

    GID/トランス全国交流誌について

    全国交流誌の発行について

    GIDに関する診療や研究を行っている医師や研究者の研究発表や GIDの当事者グループの活動報告の場として、GID学会研究大会が毎年開催されています。
    その開催に合わせて、学会開催地で活動している当事者グループが、 GID関連の当事者団体などの活動を紹介する冊子「全国交流誌」を 発行することがこれまでの慣例になっています。
    なお、GID学会研究大会は学術団体であるGID学会が主催、運営しているのに対し、 「全国交流誌」は学会開催地の当事者団体が発行するもので、それぞれの主体は異なり、 基本的に両者の間に関連はありません。
    2012年は岡山大学の中塚先生の主催で3月に岡山大学内でGID学会が開催されることになっており、 それに合わせて、岡山で活動している当事者団体である私どもの会が「全国交流誌」の発行を予定しているところです。

    これまでの全国交流誌の内容

    これまでの「全国交流誌」では、GID関連の団体の紹介が掲載されていました。
    GIDの当事者グループや支援グループ、あるいはGIDだけでなくLGBT一緒に活動している セクシュアルマイノリティの当事者グループなど、さらに、映画祭の紹介などもありました。
    毎年、「全国交流誌」の発行主体が異なりますので、詳細は把握していないのですが、 これまでは該当する団体に紹介原稿の執筆をお願いして、寄稿していただけた団体の原稿をまとめて、 「全国交流誌」として発行していたようです。

    本年度の全国交流誌発行にあたって

    今回、私どもの会で「全国交流誌」を発行するにあたり、「全国交流誌」の意義について考えました。

    現在、性同一性障害に対しては診断、ホルモン療法、手術療法といった医療的な道筋が整い、 また、一定の要件を整えれば戸籍変更も可能となり、 十数年前と比べるとずいぶんと生きやすい環境が整ってきました。
    とは言うものの、医療や法的な整備では解消しきれない困難や問題を抱えている当事者も、 いまだ少なくないことと思われます。 また、年若い当事者にとって、自分自身を認めることは難しいことであるかもしれません。
    そのような当事者の受け皿として、当事者グループによる自助支援活動や支援グループによる活動は 大きな意義を持っているものと思われます。
    しかし、当事者グループや支援グループを必要とする人が、必要とする情報に的確にアクセスすることは、 必ずしも容易とは言えないかもしれません。
    インターネット上にグループのウエブサイトを開設して、活動状況や連絡先を掲載しているグループが 多いこととは思います。 しかし、全国各地で活動している当事者グループ、支援グループをまとめて紹介しているウエブサイトは 見当たりません。
    インターネット上で検索をかけることで、複数のグループを見出すことはできるでしょうが、 必要としている人が最寄りのグループを必ず見つけ出せる状況といえるかどうかには疑問が残ります。
    そこで、各地で活動をしている当事者グループ、支援グループの紹介が、「全国交流誌」として 一つの冊子にまとめられていれば、当事者グループ、支援グループを必要とする当事者、家族などにとって 有益であるものと思われます。
    また、学校や医療、行政などの関係者が、当事者などから相談を受けた際にも、 参考にしていただけるものと思われますし、グループ同士の交流のためにも有用であるかと思います。

    本年度の全国交流誌の特徴

    以上のように「全国交流誌」の意義を考えましたので、「全国交流誌」の発行にあたって、 次のようなものにできればと考えています。

    • 全国各地で活動をされている当事者グループ、支援グループなどの紹介をひとつにまとめた冊子を作成。

    • 掲載内容は各グループの活動紹介。
      なお、詳細については各グループのウエブサイトなどを見ていただければよいので、ページ数は1-2ページ。

    • PDFファイルにまとめ、インターネット上で閲覧可能にする。
      なお、CD-ROMおよび印刷物も作成し、希望者、関係施設などに配布。
     
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